こんにちは。ぷぷるです。

 

私は小6の頃に当時の学校では当たり前だった、名札・帽子・ランドセルに関するルールを友達と協力し変えました。

今日はその実体験をお話してみようと思います!

 

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当時の校則

私が通っていたのは1990年代半ばの公立小学校です。

現在から考えると「え~!!」って思うことも多々あると思います。

 

まずは元々どんなルールが存在していたのか

現在とはどんなところが違うのか

また、当時の私の気持ちなどをそれぞれ書き出してみます。

 

ランドセル

女子は赤、男子は黒のランドセルがほとんど。

一学年200人ぐらいのうち、一人二人違う色のランドセルの子がいる程度。

私も赤いのを背負っていました。

 

 

高学年になると自己主張が強くなり、反抗期も相まって…

当時流行っていたアルファベットシールをペタペタ貼ったり、

好きな芸能人の写真のコピーをテープで貼り付けたり、

キーホルダーをたくさん付けたり…

私の周りではみんなそんな風に個性豊かなランドセルが多かったです。

(そういえば、そういうのダメとは言われなかったんだなぁ…言われてたのかなぁ…)

 

 

身長が大きく体格も良かった私にとっては、6年生にもなると背負う姿が不格好だし重たいしダサいしで嫌になってきていた。

 

「なんで普通のバッグやリュックじゃダメなの?」

 

当時、私の通う小学校では

学校にランドセル以外のバッグで通ってはいけない

というルールがありました。

 

例外として、

高学年で壊れてしまった場合は買い直すのはさすがにもったいないので、

その際は親にその旨を一筆書いてもらえば許可をもらえました。

 

が、

4年生ぐらいまでなら買い直したり、卒業した知り合いに譲ってもらうなどしてなんとしてもランドセルで通わなければならなかった。

 

 

今思えば、なんじゃそのルールは…なのですが。

 

とにかくランドセルを持ちたくなかった小6の私は、その例外によって普通のバッグで通学を始めた友達に話を聞くと、

自分でランドセルの肩の部分を力いっぱい引っ張って、壊しました。

 

完全に背負う部分がぶらーんと垂れて、背負えなくなってしまったランドセルを母に見せ

「壊れたから明日から普通のバッグで行く。先生にそう伝えて」

 

 

母は明らかに私が故意に壊したと気付いたのでしょうね

「おばあちゃんに買ってもらったやつなのに…」と嘆いていたけど、

娘は明日からランドセルで行けませんという事を先生に伝えてくれて

周りの友達も次々とランドセルを持っていくのをやめる…という流れになりました。

 

名札

一年生は色付きの長いもの、2年生以降は小さいもので、

裏には自宅住所と電話番号も書く決まりでした。

家を出る時から帰ってくるまで名札は服に付けておかなくてはならず、

習い事に行く時も外で遊ぶ時もずっと付けっぱなしにしているのが普通でした。

 

 

ダサいし服に穴あくし、友達も先生もみんな名前知ってるのにどうして毎日付けなくちゃいけないの?

 

 

それに私は片道30分ぐらいかけて通学していたので、その間すれ違う知らない人に自分の名前を晒して歩くのが恥ずかしくて嫌でした。

 

わざと水に浸して名前を滲ませ読めなくしたり、シンプルにゴミ箱に捨てて「なくした」とウソついたり…

 

名札は安いので母が気付くとすぐに新しいのを買ってくれましたが、何度も続くので諦めて途中から何も言わなくなりました。

 

黄色い帽子

女子は『ちびまる子ちゃん』と同じ形の帽子、

男子はキャップ型に校章がプリントされたものを

登下校の際には被らなければならない決まりでした。

 

高学年になるとこれも小さくなってくるし、色も形もカッコ悪い。

キャップならまだしも何この形?6年間毎日被り続ける帽子って…

って思ってておそらく私は4年生ぐらいから被らなくなりましたね。

 

でも持ってないと先生に叱られるので

ランドセルに挟んで登校し、先生がいる前だけサッと取り出して頭に乗せるってことをやってました。

 

 

確かこれも最終的には泥水にジャブジャブ浸けてそのまま放置して、

「こんな汚くなっちゃったんでもう被れません」とか言った気がします。

 

ルールを変える為に署名活動

そんな抵抗を様々していたらある日、誰かに言われたんですね。

クラスメイトからなのか大人からなのか…

誰だか忘れましたけど。

 

 

そんなやり方じゃなく正々堂々と戦ってみろ

って。

 

 

それで友達と相談し思い付いたのが、この3つのルールを学校から廃止させる為の署名集めでした。

 

項目はこんな感じだったかな⇓

  1. ランドセルが嫌なら他のバッグでも良い
  2. 名札は付けなくても良い
  3. 黄色い帽子は被りたい人だけ被れば良い

 

該当するところに◯を付けてもらい、一つでも該当するなら名前を書いてもらう。

 

200人ほどいる6年生ほとんどの人が名前を書いてくれたような気がします。

ウワサを聞いた下級生たちも自ら名前を書いてくれた子たちもいました。

 

 

これだけ集まれば先生たちも変わるだろう。

いや、変わらなかったとしても自分は卒業までこれで通すけど。

という強気な考えで集めた署名を先生に提出しました。

 

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校則が変わった!

署名を受け、校長先生含め先生方の間で何度も話し合いを重ねてくれたそうです。

そして提出からしばらく経ったころ先生から発表がありました。

ランドセル以外もOKにしよう

ランドセルは頑丈なので小さな子供の体を守る役割もある。

だけど体が大きくなると不格好で嫌だという気持ちもわかる。

 

ランドセルじゃなければいけないというルールは廃止することにしました

 

「よっしゃーー!!」

 

でも、安全面を考えて

斜めかけバッグやリュックのように、両手があくタイプのものとします。

 

名札は必要な時は付けて

名札を常に付けっぱなしにしていると、遊んでいる時などに引っ張られて洋服に穴があいてしまうという話はこれまで親御さんからもありました。

 

それに、確かに転入生が少ないこの学校では

6年生にもなると先生もお友達同士も名前を知らない子はいません。

よって

 

名札を常に付けなくてはいけないというルールも廃止します

 

「いえーーい!!」

 

 

でも式典の時や、新しい先生が赴任してきた時などは付ける必要があります。

ランドセルに入れておくか、学校の机やロッカーの中に入れておくようにしてください。

 

低学年のうちはまだ友達同士や先生方も名前を覚えられないので

授業中も付けるようにしてもらいます。

 

帽子は自己判断でいいよ

黄色は目立つので被っていた方が、低学年の子は特に車から見えやすいのです。

それに日差しが強い日は太陽の熱から守る役割もあります。

 

でも逆に視界が狭くなって危ないという側面もあります。

女子でキャップを被りたい子もいるだろうし、

身長が大きくなった6年生にとっては

色が黄色である必要もあまりないのではないかと考えました。

 

 

高学年は黄色い帽子は被っても被らなくてもどちらでもいいです

色は何色でも良いので日差しが強い日は自己判断で

視界が狭くならないツバの大きさのものを被りましょう

 

 

「オレはこのままでいいやー」

「私、明日からキャップ被る!」

「帽子はもう被りたくないー」

 

 

ただし、低学年のうちは安全の為にも黄色い帽子を被ることとします。

 

卒業まで数ヶ月だった

確かこの『ルール変更の発表』がされたのは6年生の冬ごろだったと思います。

せっかく変えることができたのに卒業までたったの数ヶ月。

 

私は斜めかけバッグを持ち、名札はバッグの内ポケットに。

帽子は持たず卒業まで登校しました。

 

 

友達と協力し、どうやったら大人に思いが伝わるのかと考えて行動に移し

条件付きのものもあるにせよ、

何十年間も変わることがなかった学校のルールを変えたという結果にみんな大満足。

 

 

 

このルール変更は各学級の先生から全校生徒に発表されました。

署名に協力してくれた下級生が私のところへ来て

「やったね!すごい!ありがとうございます!」って言ってくれたり。

 

 

例えば女の子が

帽子を被らず高い位置で結んだポニーテールをなびかせて登校している姿を見て、

「あの時、私らが行動を起こしたからだ。やってよかった」

っていう達成感を小学校卒業後も味わうことができました。

 

当時の『反発』は現在の『普通』になった

さて当時は反逆児とも思える行動を起こし、やっとの思いで子供の意見を受け入れてくれた学校ですが。

現在はどうでしょう?

 

私の子供の学校では名札は防犯の為、学校以外では付けないように教室の『名札入れ』に保管されています。

朝、教室に入ったら付けて帰る時に戻す。

名札の裏の住所や電話番号記入欄にも記入しないようにと。

 

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帽子はそもそも学校指定のものが存在しません。

被っても被らなくてもいいし、色も形も特に決まりはありません。

(視界が狭くなるほど大きなツバのものは安全面を考えてNG)

 

 

ランドセルは今は色がたくさんありますね。

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学校では『ランドセルで登校しなければならない』というルールはありません。

なのにランドセルを持つ子供が多いのは、恐らく親や祖父母が「小学生になったらランドセル背負う姿が見たい」

という思いからなのかも知れませんね。

 

 

 

という訳でどうでしょう?

近年の小学校での『普通』は、ひょっとしたらあの時の私たちの『反発』が発端となり、あなたの街まで広まった革命…だったのかも知れません。

 

少なくとも私の母校では伝説として語り継がれていることでしょう(笑)

あの時の私たちの気持ちや行動は、間違ってなかった。やってよかった。って誇りに思っています。

(あのとき壊したランドセルは30年近く経った今でも実家にあります)

 

 

信じるか信じないかはあなた次第…ですがね。

 

 

ぷぷる

 

 

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