こんにちは。ぷぷるです。

 

中学生の頃、付き合っていた彼氏から毎日のようにDVを受けていました。

先生や親の協力で『表面的には別れたけど、実はまだ繋がっている』という状態から、どうやって完全に別れたのか。

 

そして別れたあと、付き合ってた時とはまた別の恐怖で精神が不安定な状態が続きます。

今回はその辺りの事を書ける範囲で書いてみたいと思います。

 

 

※記憶が曖昧で読み難い部分や、内容がヘビーだと感じたらそこでやめて下さいね。

 

 

これまでのお話はこちら⇓

自傷行為を始めてしまったきっかけの話

DV彼氏と付き合っていた中学時代

今日はこのつづきの話です。

 

それでは始めます。

 

 

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DV男と離れられなかった理由

当時の私は身体的な暴力もそうですが、精神的にも威圧され続け、完全に男に支配されていました。

中学校の先生や母親の協力があり、一応、形としては別れることができました。

なのになぜ、私はその後も隠れて男に連絡したり会いに行ったりしてしまったのか。 

その心理状態はこうでした。

報復が怖かった

男からは日頃から言葉での脅しも受けていました。

男の言う通りにしなければ私の家族や家に危害を加える…と。

 

だから何度電話をかけても取り次がない私の親に対し、怒りが溜まっていっていることは想像できたので、何かされないよう親に隠れて男の機嫌を取るため電話をしていたんです。

(当時は個人が持つスマホやケータイがないので、電話は自宅にかかってきていました)

ストーカー化

男は家や学校に突然現れるようになりました。

 

学校では既に男の存在と、私がされていた事を察していた先生方が、自宅から学校まで毎日交代で車で送り迎えしてくれていたので、

(この辺の記憶は曖昧で、私が自分で説明したのか親が相談してそうなったのか覚えていませんが)

 

学校に男が来た時は一人の先生が男と話をし、その間に他の先生が別の門から私を車に乗せて家に送るという連携プレーをしてくれていました。

 

家に来ても恐らく親がインターホン越しに、帰るように言ってくれて、私は部屋で物音を立てないように、窓もカーテンも閉めっきりで息を潜めていました。

 

 

そのうち姿を現さなくなったのですが、今度は私が帰宅する頃に鳴る電話。

…きっとアイツがどこかで見張っていて電話しているに違いない。

次はもしかしたら無理矢理にでも家や学校の中にまで乗り込んで来るかも知れない。

 

それが怖くて私は時々、自分から電話をかけてしまっていました。

泣き落とし

電話で何を話していたのかあまり覚えていないのですが、

「最後にもう一度だけ会いたい」

「好きだからどうしても一緒にいたい」

など優しい言葉で泣いて懇願してくる事が多くなりました。

 

かと思えば、イラ立って怒鳴り始めてまた殴る。

この繰り返し。

 

それでも親や先生に見つからないように、たまに会いに行ってしまってました。

その時も、優しい口調で話していたかと思えば急に怒鳴り始め、暴力を振るわれる。

 

 

もう心も体もボロボロで、感情を何も感じない、表情もない人形のような状態になっていました。

どうやって別れられたのか

男から命じられて友達との縁も切らされ、誰にもこの状態を話せずにいたのですが、男と会う機会が減ってきた頃に、

覚えている友達の番号に電話をかけて、少しずつ話ができるようになっていました。

 

当時は今のように一人一台スマホやケータイなどなくて、自宅に固定電話があるだけという20年以上前のことです。

 

それで友達から言われたのか、先生からか親なのか覚えていませんが、

 

「今の状態は普通じゃないんだよ。

脅されて殴られて、傷付けられて、そんなの付き合ってるって言わない。

お願いだから自分を大切にして」

 

というような事を誰かに言われました。

絶対に別れると覚悟を決めた

普通じゃない…

自分を大切に…

 

 

男からのある種、洗脳のような罵倒や暴力の日々のせいで通常の判断能力がかなり低下していた私は、この言葉でやっと少しずつ目が覚め始めます。

 

 

そうだよ。もう殴られるのは嫌だ。

絶対に別れる。

 

そう覚悟を決めました。

大丈夫。と言い聞かせた

覚悟を決めても、どんな言葉でどうやって言おうか…

なるべく怒らせないように。

じゃないとヘタしたら私は二度と家に帰って来られないかも知れない…

 

恐怖の気持ちの方が大きくなり、

この関係を続けた方がまだマシなんじゃないか…と思ってしまう事も多かった。

 

だけどきっと大丈夫。

私は私を取り戻すんだ。

 

 

何も感じず弱り切っていた心に、久しぶりに自分の意思が入ってきました。

タイミングを待った

頻繁ではないものの電話をしたり会ったりしている中で男の機嫌や感情の波を読んで、別れを言い出すにはいつが良いか常に考えていました。

 

それとなく何度か言ってみたのか、それとも一度だけ言ったのか…

ハッキリ「別れよう」と言ったのか…

それとも他の言葉だったのか…

その時の男の反応がどんなだったか…

 

などは覚えてないのですが、静かに別れ、終わったような気がします。

 

最後に会ったあとに電話がかかってきたけど、断っておいたよと親から言われたのは覚えているので、もしかするとその後も何かはあったのかも知れませんが…

 

 

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別れたあとも苦しみは続く

別れれば安心。よかったこれで終わり…

 

ではありません。

 

むしろその後の苦しみの方が長いです。

私がDVをされていた期間は中学生の時の約2年間ですが、精神的に不安定な時期はその後何年も続き、

20年以上経った今でも時々夢に見るぐらい心に残り続けます。

DVのフラッシュバック

ふとした時に映像として蘇り、恐怖や自責の思いで訳がわからなくなって意識が飛ぶ。

ってことが1日の間に何度もありました。

16歳頃の話です。

 

毎晩のように夢に出てきて自分の叫び声で目が醒めたり、

おえつするほど泣き叫び、呼吸が辛くなって目が醒める。

ほとんど眠れないので常に睡眠不足の状態で、ボーッとしてることが多かったです。

 

それをかき消すように、毎日のように友達とカラオケに行っては大声で歌いまくっていました。

近くにいるのではないか

人混みの中では常にどこかにアイツがいるんじゃないか?

どこかから私を監視して報復するチャンスを伺っているのではないか?

 

もしかしたら友達の彼氏やその友達がアイツと繋がっているかも知れない。

だから男の人とはできるだけ関わらないようにしてました。

高校生になって新しい友達もできたけど、あまり広く自分の存在が知られるとどこからどう繋がってるかわからないので、なるべくいつも決まった少ない人数で行動していました。

◯◯恐怖症だらけ

普段の何気ない場面にも男の影を感じては、恐怖を抱いていました。

男性

例えばコンビニでお弁当を買うと店員さんに「温めますか?」とか「お箸は付けますか?」とか聞かれたりしますよね。

そんな簡単な会話ですら、男性と話すということに対し恐怖に感じていた時期もありました。

もちろん目は合わせられないし、おつりをもらう時に手が触れ合うのもすごく嫌でした。

道を歩いていて男性とすれ違うのも怖かったです。

電車

電車の中やホーム、駅構内にはたくさんの人がいますが、

男と似たような容姿の人を見かけたり、似てる声が聞こえてきただけでも心臓の鼓動が早くなって、過呼吸になり涙が出てきてその場から動けなくなってました。

 

ホームに立っている時も、雑踏に紛れてもしかしたら背後から突き落とされるかもという恐怖があったので、列の前の方には並べなかった。

大きな声や物音

怒っているわけではなくても大きな声でしゃべってる人の声を聞くと、男に怒鳴られていた事を思い出して怖かった。

大きな物音もそう。

 

でも外に出れば色んな音や声がする。

だから家で学校に行く支度をして出かける前には毎日、

「よし。これから外に出るよ。

アイツはもう近くにいないから大丈夫」と、

自分に言い聞かせてから出かけていました。

「生きたい」から自傷行為をやめられなかった

日中は外で恐怖と戦いながら、少しでも感じずに済むようにカラオケで歌い、夕方からバイトをして帰ってくるという生活。

 

高校生になった私の行動範囲の中で、男に会ってしまうかも知れない場所は、最寄駅から自宅までの道と自宅。

だからなるべく家にいたくなかった。

部屋の窓とカーテンはずっと閉めっぱなし。

 

 

「私は自分を取り戻す」

「生きるんだ」

 

そう強く思っていても、蘇る嫌な記憶といつか仕返しにくるかも知れないという恐怖で、夜はほとんど眠れず。

 

自分を傷つけちゃダメだと思いながらも、少し気持ちをすっきりさせたくて、少し眠りたくて腕を切ってしまっていました。

切っている間はそれほど痛くないけど、じわじわくる痛みを感じながら眠りました。

 

次の日の朝、腕を見て「あー昨日もやっちゃったんだ…」と再認識していたぐらい、無意識というか傷つけている間の自分をまるで別人格の他人のようにも感じていました。

 

 

この時、私は16歳。

傷だらけだったけど、少しずつ本来の自分を取り戻していき、自傷してしまう回数も減って(まだ完全にはやめられなかったけど)高校生活を楽しんでいました。

 

が……

ここから約一年後、私にとってとてもショックな出来事が起きます。

その出来事によってまた、毎日のように自傷行為をしてしまう生活になってしまうのです。

 

 

その話はまた近いうちに。

 

これまでのお話はこちら⇓

 

 

 

ぷぷる

 

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