こんにちは。ぷぷるです。
私が10年以上前にロンドンに行くと決めた際にはラストリゾートに相談をしました。
結局、留学エージェントというのは私たちの面倒・不安な気持ちを解消してもらう為のものなので当然、
留学費用プラスアルファの料金をエージェントに支払うことになります。
今日は私の体験を元に留学エージェントというのは何をしてくれるのか?
留学準備をするのときには何が面倒で、何が不安なのかについて書いてみたいと思います。
私がイギリスへ行こうと思ったきっかけを知りたい人はこちらをどうぞ⇓
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目次
各種申請が面倒
申請関係は今はwebでも可能だけど全文英語でというのも普通です。
まぁ渡航先が英語圏なら当然ですよね。
これから書く「面倒だ!よくわからない!」を、留学エージェントは全部代わりにやってくれます。
この手間賃にあなただったらいくら払えるか?想像してみましょう……
ビザ
観光ビザの期間内でしたら旅行扱いなので申請の必要はありませんが、学生ビザやワーホリなどの場合はビザ申請が必要です。
これは国ごとに申請方法や必要書類が異なるので、あなたの行きたい国がどこなのかによって調べてみてください。
学校
語学学校・大学などの入学手続きをして入金。
どんな学校があるのかは自力である程度調べられます。
学校のHPはもちろん全部英語ですが、授業風景や評判なんかもネットで検索すればいくらでも出てきます。
学校に関して全くなんの予備知識もない場合は、ひとまずどんな学校があるのかという一覧をエージェントに相談して見せてもらうと良いでしょう。
学費を基準にするのか、都会か田舎か、日本人が多い少ないなどの条件を伝えればそれに沿った学校を教えてくれるはずです。
滞在先(ホームステイ、寮など)
ここは自力でも割とできる部分ですね。今は私が行った10年前に比べてもっと探しやすいと思います。
滞在期間が長いのであれば最初の2週間だけホームステイやホテル住まいにして、途中でルームシェアしたりゲストハウスに行ったりなど変更する人が多かったです。
自炊するのか、食事付きプランにするのかでもだいぶ違います。
ちなみにロンドンではホームステイの受け入れを仕事にしている人も多い為、留学生とホストファミリーはドライな関係で終わることが多いです。
手厚くもてなされて家族と仲良くなって一緒に食事をしたり週末出かけたり。そのおかげで英語の上達も早くて……
なんてキラキラした感じは一切ないです。(もちろん例外はあるけど、私が当時現地で聞いた中ではドライな関係がほとんどでした)
それを求めているなら相当がっかりすると思うので、イギリス以外の国をおすすめします。
何が不安か
渡航前と現地到着後に不安なことを留学エージェントは解消してくれます。
ただこの「不安」というのに気持ちを煽られて、言われるがまま全てのサポートを受け入れる必要はないと個人的には思います。
本当に自分に必要なものなのか?自分でできないことなのか?は、お金の問題だけじゃなくきちんと自分で判断するべきです。
保険
短期旅行でも海外に行く際は保険に加入しますよね。
ケガや病気もですが盗難に合ってしまったときにも適用されます。
こういうのも自分の希望に合った保険を教えてくれます。
これは日本の保険会社なので自分で調べて自分で加入できるのでエージェントに任せなくても良い部分ではありますが。
英会話
ラストリゾートもそうでしたが、申し込みを済ませるとオフィスで無料英会話レッスンを受けることができました。
英語力に不安な人にとってはとてもありがたいですよね。
そのレッスンで私が身に付けたことは『Hangman』というアメリカでは昔からポピュラーなゲーム⇓
先生が毎回やってくれました(笑)
渡英するまで何度受講しても良いと言われましたが、
毎回レッスンでは日にちや天気、週末の予定は何か、あとこのゲームで終わりという感じであまり内容がないと感じたので数回行っただけでやめました。
恐らく講師経験の浅い(ない?)人だったのでしょう。
今はどうなっているのかわかりませんので、エージェントの無料英会話レッスンに魅力を感じているのであれば、実際のレッスンではどんなことをするのか詳しく聞いてみると良いでしょう。
現地で困ったとき
多くの留学エージェントは主要な国・都市に現地オフィスがあり、そこには日本語対応のスタッフが常駐しています。
トラブルが起きたときや、バイト探し、宿泊先や学校の変更など
現地で日本人と話をしたいと考えている方にとっては心強いですね。
私がロンドン滞在中は一度もラストリゾートのオフィスに行きませんでした。
なぜなら
トラブルの時こそ自分の英語力を試す時だー!!と思っていたので。
「どうしても伝えたい」
って気持ちが強いほど脳ミソがフル回転しますから(笑)
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飛行機チケット手配
旅行では日にち指定の往復チケットを購入するかと思いますが、長期滞在の場合はオープンチケットといって主に帰りの飛行機の日時を指定しないチケットを購入します。
例)6ヶ月オープンチケット=6ヶ月の間ならいつ乗ってもいい。(ただし区間は指定の上で、乗りたい日時・便を決めたら申し込む)
通常の日時指定のチケットに比べると割高になります。
こちらは今でもwebで手配完了とはならないようなので、航空会社のカウンターで直接手配する必要があります。
まとめ。留学エージェントには結局いくら払うのか
今日こちらに書いたことをまとめると、
- ビザ申請
- 語学学校の手配
- 滞在先の手配
- 保険の申し込み
- 渡航前の英会話レッスン
- 現地サポート
- 飛行機チケットの手配
これ以外にも
- 現地到着時の空港出迎え(空港から滞在先まで現地の日本人に付き添ってもらえる)
- 帰国する際の滞在先から空港までの付き添い
などが主に留学エージェントのサポート内容です。
これを自力でやったとしたら…と考えるのであれば一度、学費や滞在費など自分で調べて計算してみるといいと思います。
留学エージェントも昔はどのぐらいがエージェントの取り分かというのを曖昧にしていて、詳しく聞かなければ教えてもらえなかったですが、
今は「語学学校の学費が〇〇£+手配代行手数料が〇〇£=〇〇〇£」のように明記もしくは説明してくれると思います。
で、
結局私が当時、留学エージェントに支払った手数料は、約20万円だと思います。
10年以上前の話で記憶があいまいで申し訳ないですが、支払い総額が60~70万円だったのでその3分の1~4分の1ぐらいがエージェントの取り分だったと思います。
これでもホームステイ中は食事なしのプランにして現地では自炊してましたし、
空港出迎えは到着時だけ付けましたが、帰りは自分でチケット手配して空港まで行ったし
現地サポートも付けなかった。
結果、付けなかったものは自力でなんとかなった。
なんとかした。という方が正しいか。しなきゃならなかったからね。
20万円あったら正直あと一ヶ月ぐらい滞在期間を延ばせたかも知れないし、ロンドンから電車でイタリア方面にも行けたかも知れない。
だけど面倒・不安を解消する為に私は支払うことにしました。
これ全部もしくは一部でも自力でできるのであれば相談に行ったとき「これは自分でやります」と言えばいいだけ。
その分の手数料が無料になると思います。
様々なエージェントのHPを見ると、
「そうなの!私これ不安だったのよ!あ、これサポートしてくれるの?あ、これも代わりにやってくれるの?」
って全てを委ねてしまおうと思うかも知れませんが、
自分でやったとしたらいくらなのか、このぐらいなら自分でもできそうだけど、これはお願いした方が確実。
という風に一度あなた自身でも考えてみると、渡航の現実味を実感できて楽しくなりますよ。
すべて「面倒だから不安だからお任せ」という感覚で相談すると、エージェント側からしたら良いお客さんかも知れないけど、行くのはあなただから行くまでの行程も含め楽しんだ方がいいでしょ♪
ぷぷる
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